かくばこひだぶくろ
角箱ひだ袋


講座難度：中級コース
　　対象：初級３講座以上受講後
　　　　　※紐を染める場合は「房染め」受講してから

---

手提げ巾着です。
袋を支える部分には厚紙を用い、しっかりとした土台になっています。
袋部分には「ひだ」がアクセントとなったカジュアルな巾着です。




籠などの特別な材料を使わず、基本的な貼り込み材料のみを用いて作ります。
袋部分は「ミシン縫い」になります。
ミシン部分から教室でご指導いたします。
「台箱」への取り付けから、貼り込み作業になります。

※工芸コースの「本仕立て」をする方もミシンを使いますので、
この型を作業される方は、予約日に「ミシン作業」の人がダブらないように、必ず予約時にミシン作業ができるかご確認ください。

この型では、持ち手紐には「江戸打ち紐(4mm太）」、紐を通す縢り糸は筥迫に使う「唐打ち人八紐」を使います。
※「唐打ち人八紐」は、縢り用に処理してから使います。



既成の色紐を使ってもいいですが、オプションの「打ち紐セット（白）」を購入して、教室で布に合わせた色に染めることもできます（別料金）。

基本は「大人持ち」ですが、縮尺によって「七歳持ち」「三歳持ち」にも転用できます。



----------------------------------------
角箱ひだ袋
----------------------------------------

＜教材費＞
・資料費：1,500円
・材料費：881円
---------------------------
　　合計：2,381円

※工房での紐染めをご希望の方は、別途オプションより「紐染め材料」をご注文ください。
・紐染め材料：袋物紐（太）、染料その他含む：695円