かみきりはさみいれ　せんすいれ
扇子入と紙切ハサミ入


講座難度：初級コース＜３＞
　　対象：「４金封袱紗」を受講した方

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貼り込み技法を使った「扇子入」と「紙切ハサミ入」です。
どちらも「紐や留め具を使わず」かつ「抜けにくい」構造になっています。

■扇子入とは

この扇子入れで使う扇子は、以下「ご持参いただく扇子の形状にご注意ください」をご参照ください（布扇子には対応しません）。
お手元の紙扇子を元に製図を行い、オリジナルの扇子入れを作ります。
ホットメルト紙、薄糊は使わず、留め糊、堅糊を主に使います。
アイロンも最後の仕上げのみ使い、途中作業は全て手貼りです。
刀の鞘を抜くような優美な外観にも関わらず、作り方は実に工作的です。




※ご持参いただく扇子の形状にご注意ください

ただし、この型に対応できない扇子もありますので、以下の
画像をご確認の上ご用意ください。
※紙扇子の場合は製図を調整しなければならないので、副科での対応になります。


⭕️ （手前）「親骨の両端の高さに、ほとんど差がない」

　　　　　　横にして全体が扁平なものが適しています。

❌ （後ろ）「天側（図の右端）が要側より明らかに高い」

　　　　　　図のような祝儀扇や高座扇のようなものは不可。


⭕️ （下）「両端が中央より狭まっている」

　　　　　中央がやや膨らんでいるものが適しています。

❌ （画像なし）「扇面側が要側より広がっている」

　布の扇子などのように、天側にいくにつれ広がるような形状は不可。



■紙切ハサミ入とは

紙用ハサミは様々な形状があるため、このハサミ入は筥迫工房の講習会でお勧めしているCANARY「GX-175」専用の型になります。
とても簡単にできる工作的な型です。
ハサミの柄にお揃いの布を巻きつけると、他の人と間違えることはありません。

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■教材費

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・資料費（マニュアル・型紙）：1,350円
・教材費：333円
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合計：1,683円


その他、この型では「扇子」と「はさみ」が必要です。
※「扇子」は上をご参照の上、各自ご用意ください。
※「はさみ（GX-175)」をご注文の場合は、以下「科目」より選択してください。
　（GX-175専用なので、他のはさみは使えません）


事前作業について

この型には「事前作業」はありません。


お支払いについて

教材のお支払いは事前振り込みでもかまいませんが、教室会員に限り「現金」でのお支払いが可能です。
※ただしつり銭のないようにお願いいたします。

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■材料リンク

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各教材は余分を含めた内容となりますが、自宅で追加で作りたい場合は
以下よりご注文ください。
（名称をクリックすると、それぞれの材料ページにリンクします）

・厚紙（0.25mm）
・厚紙（0.５mm）
・綿ネル（両面起毛）