かごちよだおはりばこ
籠千代田お針箱

講座難度：中級コース＜15＞
　　対象：初級４講座以上を受講した方

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■籠千代田お針箱とは

巾着型の袋を開くとお針箱になっている、かわいく楽しい裁縫道具入れです。

講習会では他にも「携帯裁縫道具入」講座がありますが、実際に家で使う裁縫道具入れは、複数の色糸を一緒に収納しなければなりません。
そこで、身蓋一体型でコンパクトにお針道具をまとめられる裁縫道具入れを作ってみました。
持ち運ぶときや使わないときは巾着を締めるだけで簡単にまとめることができる、使い勝手の良いお針箱です。



巾着は籠に沿って折り畳むことで出来るので、開いた袋が邪魔になることもありません。



針山部分は二段構造で、針山の下には指貫を収めることができます。
※こちらの指貫も「指貫と糸切ハサミ入」講座で作ることができます。

色糸（13〜16枚程度）、針山、マクラメピン、指貫、糸切りバサミをコンパクトに収めることができます。



貼り込みの嚢物は「飾り結び」を多用します。

飾り結びには「マクラメピン」と「まち針」が欠かせませんが、太いマクラメピンは針山に立てることはできません。
そこで、このマクラメピン立てを針山の横に取り付けました。



仕切り部分ははめ込んでいるだけなので、簡単に取り外すことができ、他の用途に使うこともできます。



小さなお針箱なので、籠は細かく網目の繊細な「アタ」を使っています。
アタ：バリ島トゥガナン村の伝統工芸品


この型はとても小さいながら工程は複雑です。
フリークラス、教室とも、事前作業に「巾着部分の縫い合わせ」があります。
この事前作業を仕上げて来た段階で、フリークラス２日を使って組み立てます。
この事前作業は通常の貼り込みの準備に加え、これまでにない「縫い合わせ」作業なので、
縫い物があまり慣れていないという方は無理に仕上げてくる必要はありません。
ただし事前作業ができていない場合は二日では仕上がりませんので、
フリークラスであれば何回かの期間に分けて仕上げてください。


筥迫工房のブログでも、本講座の内容をご紹介しています。
新講座『籠千代田お針箱 』2018.5.22

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■教材費

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・資料費：2,300円
・教材費：3,390円
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　合計　：5,690円（税込）


※この型で使う「打ち紐」は、筥迫工房のショップでは扱っておりません。
申し込み後に送られる詳細にこの打ち紐を扱っているショップを指定いたしますので、各自用いる布に合わせた色を購入してお持ちください（4mm太10m：1,400円＋送料）。


事前作業について

「教室受け取り」
教室当日に準備段階からの作業をする場合は、「送料」に「教室受け取り」をお選びください。
「事前作業希望」
事前作業を希望される場合は、「送料」に「クリックポスト 」をお選びください。


お支払いについて

教材のお支払いは事前振り込みでもかまいませんが、教室会員に限り「現金」でのお支払いが可能です。
※ただしつり銭のないようにお願いいたします。

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■材料リンク

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この講座で使われている材料です。
「名称」からそれぞれの購入ページにリンクしています。


各教材は余分を含めた内容となりますが、自宅で追加で作りたい場合は
以下よりご注文ください。
（名称をクリックすると、それぞれの材料ページにリンクします）

・ホットメルト紙……24cm幅　60cm
・厚紙（0.7mm）……1枚
・接着芯（極薄）……60cm
・天然綿……1/2
・ダンボール……1/4枚
・フランネル（針山の布が薄い場合）
・籠（アタ）……１個（こちらのページのオプションよりご注文できます）

・打ち紐……昇苑くみひも（東レシルック江戸紐４mm）